この眠さどうしたらいいの?なんとかしたい!
本記事ではこのような悩みに答えます。
結論から言うと原因は自律神経の乱れです。
新生活によるストレスや花粉症などのアレルギーなどにより交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないことにより眠気につながるとされています。
対策としては起きてすぐ日の光を浴びたり、ストレッチなどの軽い運動を行う、寝具の見直しなどで改善を図ります。
本記事ではそんな春の眠気について原因と対策をまとめていきます。
この記事を書いている私は、リハビリのプロである理学療法士であり、さらにスポーツシューフィッター最上位資格のペディキュールポドローグ、トレーニング指導のプロのCSCSという資格を有しています。
上記資格に加え今までで1万回以上の運動指導をしているので、記事の信頼性はあると思います。
※本記事は3分くらいで読み終わります。
春の眠さ撃退!!そもそもなんで眠いの?原因と対策。
春眠いせいでなかなか朝動けない。日中も作業が捗らない。
そんな人も多いですよね。
筆者自身も毎年のように経験しています。
実は3月18日が春の睡眠の日とされているほど春は眠くなりやすいのです。
そもそもなぜ眠いのか?その原因からみてみましょう。
春の眠気の原因
主に以下の理由が春の眠気にはあります。
- 自律神経の乱れ
- アレルギー症状
これらによって良質な睡眠が取れていないせいで朝や日中に眠気があるのです。
睡眠に適した時期だから眠いわけではありません。
睡眠に適していない時期だからこそ睡眠の質が悪くなり眠いわけです。
しかし一方で春は気温としては睡眠に向いています。
春は15〜20度くらいの気温が多いです。
その気温は睡眠に適していて眠くなりやすいそうです。
良質な睡眠が取りにくいにもかかわらず気温としては睡眠に適している。
そういった矛盾もあるため、日中眠くなりやすいということです。
自律神経の乱れ
自律神経とは交感神経と副交感神経を指します。
交感神経は戦闘モードのときに働くもので、副交感神経は休息モードのときに働いています。
様々な理由でこの神経の切り替えがうまくいかずに春の眠気につながると考えられています。
春の自律神経が乱れる要因主に以下2つだと考えられます。
- 環境の変化
- 寒暖差
新生活が始まる春。新しい人間関係や職場、役職、学校、土地・・・
多くの新しいものがありますよね。
その変化によるストレスは自律神経の乱れにつながります。
また、慣れない環境について寝る前に考えてしまい寝付けないなんてことも多いですよね。
冬の寒さは交感神経を優位に働かせやすいです。
しかし、春のなると暖かくなってきます。
そうすると副交感神経が働きやすくなります。
春はその神経の切り替えのタイミングとなるため、切り替えが上手くいくまで眠気を覚えやすくなるとされています。
さらに、冬は寒さや日の短さから睡眠時間が長くなる傾向にあります。
逆に夏は日が長くなり、活動時間が増え睡眠時間が短くなる傾向にあります。
春はその睡眠時間の切り替えのタイミングになるため、眠くなりやすいということもあるそうです。
アレルギー症状
花粉やPM2.5や黄砂などの春は多くのアレルギー要因があります。
アレルギー症状のある方はよ夜寝ようとすると鼻詰まりやくしゃみ、鼻水により眠りにくいことも多いですよね。
さらに日中はそれらの薬の副作用により眠気が出ていることもあります。
しかも、鼻詰まりによる口呼吸の影響で、口の中が乾きやすくなります。
それにより雑菌が増え、風邪を引きやすくなり体調を崩すこともあります。
春の眠気の予防改善方法
眠気撃退には以下の方法が良いとされています。
- 寝起きすぐに日の光を浴びる
- ストレッチなどの軽い運動を行う
- 寝具を見直し良い睡眠をとる
- シャワーを浴びる
- 朝食をとる
- 香りを利用する
- 昼寝をする
- 夜のお風呂はぬるめのお湯にゆっくりと浸かる
光の刺激と脳内物質のメラトニンが反応し、眠気を覚ましてくれます。
このメラトニンは夜暗くなると分泌されて眠くなります。
これは、光刺激によってその分泌が抑えられるという作用があります。
そのため、日光を浴びることで目が覚めるということです。
冬は日の出ている時間が短いため、メラトニンが分泌されやすくなっています。
しかし、春になると日の時間が伸びてメラトニンの分泌量が低下します。
それによって睡眠の質が低下すると考えられています。
このメラトニンを日の光でコントロールすることは重要となるのでぜひ朝はすぐに日の光を浴びましょう。
深呼吸しながらストレッチを行うことで脳を活性化させましょう。
柔軟性改善も狙えて一石二鳥。
睡眠の質を高めるには寝具がやはり重要です。
春だと寝るときは暖かくても朝になると肌寒いことも多いです。
そのため薄手の羽毛布団などはあると便利。
「陽だまりの休息」掛布団は夏も冬も気持ちよく使える掛け布団となっているので1枚あると便利です。
さらに寝つきにくい人はマットレスを変えてみるのも良いでしょう。
マットレス1つで睡眠の質は大きく変わります。
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単純ですがよく目が覚めます。
皮膚にダイレクトに水による刺激が加わるし何よりシャワーを浴びるというアクションを起こすことで身体が起きます。
朝食を摂取することにより内臓から目を覚まします。
お茶やコーヒーなどでカフェイン摂取によりさらに目覚めスッキリです。
アロマを使います。香りにより脳にダイレクトに影響を与える可能です。
アロマの香りは電気信号へと変化し、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体などへ伝達されます。
特に、アロマの香りが視床下部に直接働きかけると、自律神経のバランスが整います。
そのときに、副交感神経が優位になっていきます。
それにより心身ともにリラックスすることが可能になるのです。
入眠に効果的な香りは以下の6つ。
- ・ラベンダー(緊張やストレスが気になるときに)
・ベルガモット(疲れをリフレッシュ、翌朝をスッキリしたいときに)
・ネロリ(不安なときや気分が沈んでいるときに)
・サンダルウッド(穏やかな気持ちになりたいときに)
・カモミール(深い眠りを取りたいとき)
・オレンジ(爽やかな気持ちになりたいときに)
朝をスッキリとさせたいときは以下の香りが効果的。
- ・ペパーミント(眠気覚ましに)
・ユーカリ(頭の中をクリアにしたいときに)
・レモングラス(リフレッシュしたいときに)
・ローズマリー(集中力が欲しい時に)
・グレープフルーツ(明るい気持ちになりたい時に)
それぞれラサーナ アロマディフューザーがあると便利。
どれも上記のアロマディフューザーで利用できます。
眠気は抑えられるだけでなく、集中力や注意力が高まり午後の仕事の効率が高まります。
ただし寝過ぎはNG.
15−30分程度の睡眠時間にしておきましょう。
ぬるいお風呂は交換神経を抑制し、副交感神経が優位になります。
これにより脳や身体はリラックス。
心地よく感じ眠くなります。
まとめてみると多くの眠気対策がありますね。
まとめ
春の眠気に関してまとめました。
基本的には副交感神経を優位にもっていけるようにリラックスしたり、ストレスをためないことが重要になります。
自律神経を整えてスッキリ目覚めましょう。
私自身による運動指導を希望のかたは下記URLよりご予約お願いいたします。
※ジェクサー フィットネス&スパ横浜の会員様限定です。
この記事は横浜・湘南エリアで理学療法士・パーソナルトレーナーとして活動している大内翔太がまとめました。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。