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コロナワクチンの種類や特徴は?ワクチン情報ひとまとめ。

コロナワクチン

コロナワクチン摂取の話がどんどん出てきているけど、種類も多くてよくわからない。
ワクチンによって何が違うの?

本記事ではこのような悩みに答えます。

結論から言うと今提供されているワクチンはアメリカのファイザー社モデルナ社、イギリスのアストラゼネカ社3種類です。
ファイザー社とモデルナ社はmRNAワクチン、アストラゼネカ社はウイルスベクターワクチンです。
ファイザー社とモデルナ社の予防効果は約95%、アストラゼネカ社の予防効果は約65%とされています。
ちなみにインフルエンザワクチンは30−60%の予防効果ということで効果はかなり大きい物だと考えられます。

本記事ではそんな3社の新型コロナウィルスワクチンとその他の開発中のワクチンに関してまとめていきます。

私自身が近々ワクチンを打つので気になり改めて調べてまとめました。
※本記事は3分くらいで読み終わります。

コロナワクチンの種類や特徴は?ワクチン情報ひとまとめ。

予防接種
2021年4月時点で摂取が始まっている3社とその他のワクチンについての情報をまとめました。
その効果や副反応、摂取の仕方を記載していきます。

2021年4月時点で摂取開始しているワクチン3社

現在ワクチン摂取を実施しているのは以下の3社

  • ファイザー社(米)
  • モデルナ社(米)
  • アストラゼネカ社(英)

それぞれのワクチン関する状況は以下の表の通りです。

ワクチンタイプ 海外の状況 生産・供給の見通し 日本国内の状況
ファイザー社 mRNA 英・米・EUで摂取開始 2021年末までに20億回分のワクチン生産見込み 2021年内に1.44億回分の供給の契約。2021/2/14に国内で承認。
モデルナ社 mRNA 米で摂取開始 全世界に5〜10億回分/年の供給を計画 武田薬品工業株式会社による国内流通のもと2021年上半期に4000回分、第3四半期に1000万回分の供給の契約
アストラゼネカ社 ウィルスベクターワクチン 英で摂取開始 全世界に20億人分計画 日本に1,2億回分、うち3000万回分は2021年3月までに供給の契約

※厚生労働省の3月31日更新資料より一部改変して表を作成
供給量としてはファイザー社とアストラゼネカ社のものが多いのがわかりますね。
ワクチンタイプとしてはmRNAウィルスベクターワクチンになります。

ファイザー社、モデルナ社のmRNAワクチンについて

mRNAワクチンが実用化されるのは初めてということです。
しかし、技術自体は20年以上研究されてきました。
そのため全く新しい技術ではありません。

mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生されます。
それによりスパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、感染症の予防ができると考えられています。

メリットとしては感染性がない、細胞成分等の混入がない、細胞性免疫の惹起、アジュバントが必要ない、生産が安価で比較的簡便という点です。
デメリットとしてはRNAやキャリア分子の不安定性、強い副反応、生体内での翻訳・発現効率の問題があるとされています。

ファイザーのワクチンでは副反応として接種部位の腫れや痛み、頭痛、悪寒、熱が被験者で認められました。モデルナも同様で接種部位の痛みや腫れ、頭痛、悪寒、発熱です。
まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

摂取は筋肉内に2回注射を行います。

アストラゼネカ社のウィルスベクターワクチンについて

ウィルスベクターワクチンは、ウイルスのスパイクたんぱく質を作る遺伝子を無害な別のウイルスに組み込み、そのウイルスごと投与するものです。
それにより、人の細胞に無害なウイルスが感染します。
その結果新型コロナウイルスのものと同じスパイクたんぱく質が作られるようになり、免疫の働きで抗体が作られます。

メリットは細胞内に遺伝子を入れて遺伝子を発現させる効率が非常に高いこと。
デメリットは免疫原性が高く、遺伝子発現が一過性で、通常の生体に投与すると1~2週間で遺伝子の発現がなくなってしまうこととされています。

アストラゼネカ社のワクチンでは副反応として注射部位腫脹や疼痛、頭痛、倦怠感、筋肉痛等が報告されています。
極めてまれに血栓を発症する可能性があるとの報告もあります。

摂取は他の2社と同様筋肉内注射を2回です。

その他のワクチン

3社以外の開発中もワクチンも国内外様々あります。

国内のワクチンの状況は以下のものです。

ワクチンタイプ 取組の状況 生産体制の見通し
塩野義製薬

感染研/UMNファーマ

組替えタンパクワクチン 第Ⅰ/Ⅱ相試験を開始(2020年12月) 2021年末までに3000万人分の生産を目標

223億円を補助

第一三共

東大医科研

mRNAワクチン 第Ⅰ/Ⅱ相試験を開始(2021年3月) 60.3億円を補助
アンジャス

阪大/タカラバイオ

DNAワクチン 第Ⅰ/Ⅱ相試験を開始(大阪市立大/大阪大)

第Ⅱ/Ⅲ相試験を開始(東京・大阪の8施設)

大規模第Ⅲ相試験を2021年内に開始の意向

タカラバイオ・AGC・カネカ等が生産開始

93.8億円を補助

KMバイオロジクス

東大医科研/感染研/基盤研

不活化ワクチン 第Ⅰ/Ⅱ相試験を開始(2021年3月) 60.9億円を補助

※厚生労働省の3月31日更新資料より一部改変して表を作成

まだⅢ相試験には及んでおらず、まだ時間がかかりそうなのがわかりますね。

一方で海外の状況は以下の通りです。

ワクチンタイプ 海外の状況 生産・供給の見通し 日本国内の状況
ジョンソン&ジョンソン社(米) ウィルスベクターワクチン 2020年9月から米で第Ⅲ相試験を実施中。

同年11月から英で第Ⅲ相試験を実施中。

2021年から10億人規模での供給が目標 国内治験を2020年9月から実施中。
サノフィ社(仏) 組換えタンパク、mRNA 組換えタンパクワクチンでは、2021年2月から米などで第Ⅱb相試験を実施中。

mRNAワクチンでは、2021年3月から第Ⅰ/Ⅱ相試験を実施中。

組換えタンパクワクチンはうまくいけば2021年第4四半期に実用化の見込み
ノババックス社(米) 組換えタンパクワクチン 海外では2020年遅くに1億回分/年の生産が目標

※厚生労働省の3月31日更新資料より一部改変して表を作成

次はジョンソン&ジョンソンの新型コロナウィルスワクチンが普及してきそうな流れですね。

新型コロナウィルスワクチン摂取について

このワクチン摂取ですが、現状では過去に罹患したことがある人も接種が勧められています。
二度感染したという報告があるからです。
しかし罹患したことがある人は90日以後までワクチン接種を待ってもよいと、疾病対策予防センターはしています。
現状ではファイザー社のワクチンを打つことになりますので、ファイザー社に関して記載していきます。

摂取回数

ワクチンの摂取は基本的には2回。
筋肉注射で行います。
2回目は3週間の間隔をあけて接種を行います。

摂取が受けられない人、注意が必要な人

この予防接種は受けることができない人と注意が必要な人がいます。
以下厚生労働省より抜粋

受けることができない人
・明らかに発熱している人(※1)
・重い急性疾患にかかっている人
・本ワクチンの成分に対し重度の過敏症(※2)の既往歴のある人
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

注意が必要な人
・抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害(血友病など)のある人
・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
・過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
・過去にけいれんを起こしたことがある人
・本ワクチンの成分(※)に対して、アレルギーが起こるおそれがある人

妊娠中、又は妊娠している可能性がある人、授乳されている人は、接種前の診察時に必ず医師へ伝えてください。

摂取当日について

摂取当日は自分で検温を行い、体調が悪い際は摂取を控えるようにしましょう。
服装は通常肩に注射を行うため肩を出せる服装で来るようにとされています。

ワクチン摂取後は15分以上の待機時間を必要とします。
体調が悪くなった際は30分以上様子を見ることになるのでワクチン摂取後の予定は空けておくといいでしょう。
接種当日の入浴は問題ないようです。
しかし、注射した部分はこすらないようにしましょう。
また、当日の激しい運動は控えましょう。

摂取開始時期

医療従事者が先行して摂取を受けていますが4月12日から一部の高齢者でも摂取が開始されました。
現状そのほかの人に関しては摂取開始の見通しは立っていません。

摂取を受ける場所

摂取を受ける場所としては住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種することになります。
摂取会場に関しては、接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ」をご覧ください。

以下の方は住所地以外でワクチンを受けることが出来る見込みです。
具体的な手続きは、まだ今後案内があるとのこと。
  ・入院、入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチンを受ける方
  ・基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方
  ・お住まいが住所地と異なる方

摂取を受ける手順

摂取を受ける際は以下の手順となります。
①市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届く
②自身の摂取可能時期を確認
③医療機関や接種会場を探す
④電話やインターネットで予約
⑤「接種券」と「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」を持って会場へ行く

医療従事者にも案内は届きますが使わないようにしてください。

摂取の料金

全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。

まとめ

注射とワクチン
私自身が近々新型コロナウィルスワクチン摂取を受けるため、ワクチン摂取に関することをまとめてみました。
基本的には厚生労働省のホームページから情報を得ることが良いかと思います。
新型コロナウィルスワクチンに関する厚生労働省のページはこちらです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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